オリックス育成の前佑囲斗投手(24)が近日中にライブBP(実戦形式の投球練習)を行うことが13日、分かった。

前は昨年5月20日に受けた右ひじ内側側副靱帯(じんたい)(じんたい)再建術(トミー・ジョン手術)を受けて復帰を目指している。実戦形式のライブBPは術後初めてとなる。

すでにキャッチボールを再開し、遠投も行うなどひじの状態は問題ない。

昨年6月から舞洲でのリハビリがスタート。昨年同手術を受けた選手は前を含めて5人おり、うち2人が今春に復帰済み。今年4月に1軍復帰登板を終えた吉田輝星投手(25)と、5月上旬にファーム・リーグで復帰した育成の宇田川優希投手(27)だ。「先輩たちの姿を見て、自分もまたマウンドに戻れる日が来ると思って、頑張ってきました」と話す。

リハビリ組の投手陣とは日々、投球動作に生きるトレーニングメニューに打ち込んだ。時には、理想の動作ができているかを宇田川や吉田とビデオを撮影し合うなど、時間を忘れて汗を流した。

「リハビリに関して、いろんなことが共有できるいい先輩方ばかりだった。あの人たちを見て、頑張ろうと思いました」

また、計画的な体作りも同時並行で実施。ベストな体重と筋肉量を追求した結果、大幅な減量を経て少しずつ体重を戻し、現在は90キロに届かないほど。復帰後のベストパフォーマンスのため、最善を尽くした。

最後の実戦登板は、昨季4月29日のウエスタン・リーグのハヤテ戦(さとやくスタジアム)。ようやく投げられる準備が整った。