広島佐々岡真司監督(52)が13日、広島・廿日市市内の大野練習場で行われている新人合同自主トレを初視察した。

室内練習場でキャッチボール、守備練習を視察し、大野練習場の近くにある140メートルの坂道(高低差20メートル)ダッシュ10本を真剣な表情で見守った。指揮官は「いい動きというか、しっかりとやってきている印象はありました」と振り返った。

坂道ダッシュでは、余裕の表情を見せるドラフト1位森下暢仁投手(22=明大)らがいる中で、終始厳しい表情を見せるルーキーもいた。佐々岡監督は「結構きつそうに走る人と、軽快に走る人間といろいろ分かれたと思う。まだまだ始まったばかりなので、これからしっかりやってくれたらいいかなと思います」と今後に期待した。