楽天ドラフト2位の黒川史陽内野手(18=智弁和歌山)が2月1日から沖縄・久米島で行われる春季キャンプに、1軍メンバーでスタートすることが決まった。

17日、仙台市内の球団事務所で監督・コーチ会議が行われ、石井GMをはじめ、首脳陣が一堂に会し1、2軍キャンプメンバーの振り分けが話し合われた。

石井GMは「2位の黒川くんは1軍からスタートさせたい。彼にはしっかりと育ってもらって、将来的にチームの主軸を打ってほしいと思っている。まずは一流選手のプレーを見てもらって、プロの壁の高さを見てもらいたいなと思います」と明かした。11日から始まる金武町での1軍2次キャンプには参加しない予定で、期間限定の1軍メンバー入りとなる。

この日、新人合同自主トレ第2クール3日目に参加した黒川は「いろんなことを吸収したい。この先に生かせるように聞いて、見て盗んで自分のものにしたい」と意気込んだ。

また、ドラフト1位の小深田大翔内野手(24=大阪ガス)同3位の津留崎大成投手(22=慶大)同6位の滝中瞭太投手(25=ホンダ鈴鹿)の1軍メンバースタートも決まった。