中日の4番ダヤン・ビシエド内野手が4回、オープン戦初安打を本塁打で飾った。しかも開幕戦で対戦する大瀬良から、会心の一撃。132キロの浮いたフォークを左翼席中段に運んだ。「広島でイチバンいい投手。失投を逃さずしっかり捉えることを考えていた。いいスイングができた。うれしい」と笑顔を見せた。

6回には床田から右前に勝ち越し適時打。開幕に向け、主砲がきっちり仕上げてきた。