巨人吉川尚輝内野手が、適時打を含む2安打1盗塁と持ち味を発揮した。「1番二塁」で先発出場。5回2死一、三塁、楽天涌井の高め直球を中前に運ぶ適時打とした。「チャンスだったので、何とか1本出したかった。打てて良かったです」。

オープン戦打率1割8分8厘に終わったが、最終戦でマルチ安打を記録した正二塁手候補について、原監督は「有力な候補であることは間違いない」と話した。