無人だった客席にファンの姿が戻ってくる。プロ野球は政府の指針に沿って、10日から5000人を上限に観客を入れて公式戦を実施する。10日のプロ野球は巨人-ヤクルト、ソフトバンク-楽天などナイター6試合が予定されている。東京を中心に新型コロナウイルスの感染者が増加しているが、各球団やクラブは感染防止対策へ細心の注意を払いつつ、観客の受け入れ態勢を整えている。

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巨人菅野(有観客での試合について)「まだ、いろいろ制限はあると思いますが、一緒に喜びを共有できることはプロ野球選手として本当にうれしいことです。まだ球場に来られない方も多いと思いますが、離れていても思いはつながっています」

 

巨人岡本(有観客での試合について)「ファンのみなさんは楽しみに待ってくれていたと思います。まだまだ、制限がある中での入場になると聞いていますが、楽しんでもらえるように精いっぱい頑張ります。いいプレーをして、楽しんでもらいたい」

 

巨人丸(有観客での試合について)「まだまだ人数も観戦方法も制限されていると思いますが、ファンのみなさんが、心躍るようなプレーをみせたいですね」