ヤクルトが27日、ホセ・オスナ内野手(27=パイレーツ)の獲得を発表した。背番号は未定。1年契約で、推定年俸80万ドル(約8400万円)プラス出来高。

オスナは球団を通じ「ヤクルトの一員になれ、心の底からうれしく、大変光栄です。日本文化を学ぶこと、新しい友だちを作り、たくさんのファンの皆さんにお会いできることをとても楽しみしています。チームが優勝できるように一生懸命練習し、最善を尽くすことをお約束いたします。レッツゴースワローズ! アリガトウ」とコメント。本人の公式インスタグラムにも、自身の写真にヤクルトの球団ロゴと「HELLO こんにちは」のメッセージ入りの画像を投稿した。

右打ちのオスナは19年シーズンに95試合に出場し打率2割6分4厘、10本塁打をマーク。一塁と三塁を守ることができる。奥村編成部国際担当部長は「うちは三塁手がずっと決まっていない中で、彼は三塁手として見ています。柔らかいので、日本に対応してくれると思っています。広角にも打てる。ファーストもできる、外野もできるオプションもあります。パイレーツからも『彼は非常にいい選手だから活躍すると思うよ』と言ってくれました」と話した。(金額は推定)