阪神小林慶祐投手(28)、湯浅京己投手(21)が6日、出場選手登録を抹消された。

小林は前日5日のソフトバンク戦で7回に登板するも、ゴロを捕球した際に左足首をひねり、担架で運ばれ負傷交代。矢野監督は試合後に「明日投げられるということは多分ないから抹消になると思うけど、病院に行ってから最終判断になる」と説明していた。湯浅は同戦で8回に登板するも1回5安打4失点(自責3)と打ち込まれていた。

4日には8回を任されていた岩崎が、蓄積疲労で出場選手登録を抹消。この日先発が予定されていたガンケルは喉の痛みなどを訴え、新型コロナウイルスの検査で「陰性」と判定されたが、念のため先発を回避。急きょ西純が先発することが決まっている。

首位を走る阪神だが、投手陣に不測の事態が続く。苦境の中でも、チーム一丸で戦い抜くしかない。