広島栗林良吏投手(24)の連続試合無失点が22で止まり、プロ初黒星を喫した。同点の9回に登板。2死満塁のピンチでT-岡田に右前適時打を打たれた。

サヨナラ負けを喫した広島は3試合を残し、19年に続いて2年連続の交流戦最下位が決定(20年は開催なし)。DeNA(横浜時代を含む)に並ぶ最多5度目の屈辱となった。

チームは初回に3点を先取したものの、先発高橋昂が3回途中8失点の乱調で試合を作ることができなかった。打線は9回に3点を奪って追いついたが、最後はここまで新人の初登板からの無失点記録を更新してきた右腕が0点に抑えられなかった。

オリックスには18、19年と合わせて3年連続の3タテを食らい9連敗。チームは2分けを挟み今季最長の7連敗で、借金は12まで膨らんだ。

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