ヤクルト石川雅規投手がメモリアル登板を飾れなかった。

通算177勝目をかけた巨人相手のマウンドに立ち、セ最多の295試合連続先発を達成。しかし、持ち前のコーナーを突く投球ができなかった。

2回2死一塁から大城に2ランを浴びて先制点を献上。3回には1死から2者連続で四球を与え、続く岡本和に初球をバックスクリーンへ運ばれた。4回2/3を5安打5失点と踏ん張り切れず、今季2敗目。高津監督は「ホームランの内容が良くなかったと言ったらおかしいけど、そこだけは避けたいなというところだった」と指摘した。

チームは連勝が4でストップし、3位に後退した。巨人戦の後は、29日から甲子園で首位阪神と3連戦。負けられない戦いが続く。カード初戦を落とした悪い流れを断ち切るため、26日はエース小川に託す。