阪神伏見寅威捕手(35)が村上頌樹投手(27)と初めてバッテリーを組んだ。
右腕は7回2失点(自責なし)と粘りの投球。敗戦投手にはなったが、伏見との共同作業できっちりとゲームメークを果たした。
村上は坂本誠志郎捕手(32)との黄金コンビで昨年、投手3冠に輝いた。セ・リーグの最優秀バッテリー賞にも選出された。ちなみに伏見も昨年、日本ハムで伊藤大海投手(28)とパ・リーグの同賞に選ばれている。
村上は前回1日の巨人戦(甲子園)で5失点KOと調子を落としていた。あうんの呼吸を誇る坂本から、あえての捕手変更だった。
伏見は2日の巨人戦(甲子園)では大竹耕太郎投手(30)とも初めてバッテリーを組んでいる。
「前回の大竹の時と同様に、僕が行く意味を考えながら、僕なりにいろいろやって。たぶん今日は調子が良かった。ああいう(失策辛みの)2点の取られ方でしたけど、その後もしっかり抑えたので。本人は満足しているか分からないけど、僕はいい投球だったんじゃないかと思います。比較的、ストライク先行で彼らしい投球だったのでは」
1-2の最終7回は1死一、二塁を連続三振で切り抜けた。村上とともに喜びを表現した。
結局、9回にリリーフ陣が8失点してワンサイドになった。
「なんとか1点差のまま9回の攻撃で逆転っていうところだったんですけど。こんなスコアになってしまって残念ですけど、また明日、切り替えて頑張ります」と笑顔はなかった。



