ロッテの助っ人打者3人が、今季初の同一カード3連勝をパワフルに推進した。
2回にレオネス・マーティン外野手(33)が右翼席上段への特大19号ソロで先制すると、3回に藤岡裕大内野手(27)の2号ソロで加点し、4回にもアデイニー・エチェバリア内野手(32)が左中間へ2号ソロを飛ばした。
「マーティンが最初打って、ぼくが打った時に、レアードが打ったら(助っ人)3人で本塁打だなとは思ってました」
読み通り、ブランドン・レアード内野手(33)も7回にだめ押しの17号ソロを左翼席へ入れた。助っ人トリオ全員が1試合で本塁打を放つのは、球界史上13度目のこと。ロッテでも7年ぶり。伝え聞いたエチェバリアは「最高にいいことだね!」とテンションを上げた。
来日して3カ月が過ぎた。右肩痛で6月の1カ月間は2軍でのリハビリ、再調整にあてた。安田が特例2021で登録抹消になり、この日急きょの昇格に。「正直なこと言うと、全く準備してなかったです。今日は練習だと思っていたので」と明かした。
練習後にスタメン出場を知り、切り替えて、第1打席の初球からフルスイングした(結果はファウル)。「いいまっすぐだったので、こちらも強いスイングを心がけて」。しっかり振りながら、突然来たカーブにも対応しての本塁打で流れをグイッと引き寄せた。
右肩については「試合後なのでちょっと張ってはいますけど」としながら「試合が終わった後で痛みを感じていないので、神様に感謝したいと思います」と話し、チームにも感謝した。
「毎日試合に出てシーズンが長いと考えると、やっぱり日本のトレーナーさんは素晴らしいと思いますし、コミュニケーションも選手だけじゃなくいろいろな人がとってくれるので、とてもいいなと思います」
ロッテで助っ人たちが力を存分に発揮する理由の一端を明かしながら「グラシャス!」とスペイン後で笑った。【金子真仁】



