西武松坂大輔投手(40)のルーキーイヤーから同僚として親しくしてきた巨人海外スカウトの友利結氏(52=現役時代の登録名・デニー友利)が7日、引退を発表したことについてコメントした。

「この2年は日本中の病院に行き尽くした。孤独に抱えてきた痛みからようやく解放されると思うと、正直ホッとしました」

頸椎の手術後は右手指のしびれだけでなくグローブを持つ左腕にも影響があったという。「ピッチャーは左腕をしっかりと巻き付けて投げないといけない」と説明。「本当によく頑張った。ご苦労様でした。大輔ロスになりそうです」と言葉をつないだ。