東京オリンピック(五輪)に挑む侍ジャパンのメンバー24人が決定した。24人の選手が持つ武器やストロングポイントにスポットを当てる。

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(1)田中将大、変幻自在+修羅場経験=信頼 金メダルへのいばら道を切り開く

(2)菊池涼介は侍の潤滑油 “つなぎ役”としての攻撃力、華麗で堅実な守備力

(3)甲斐キャノンだけじゃない 侍投手陣が信頼する甲斐拓也の「ブロッキング」

(4)卓越した選球眼と高い出塁率で日本を金に導く“大明神”近藤健介

(5)竜のオリンピアン大野雄大、新球カットボールで深まる自信

(6)阪神岩崎優、唯一無二の“幻惑フォーム”で世界を斬る

(7)何もかも新人離れ 栗林良吏1球入魂ルーキーの「奪三振力」

(8)遠慮不要の21歳村上宗隆 若いからこそのびのびとバット振るだけ

(9)「坂道の源さん」源田壮亮 臨機応変たまらん機動力

(10)オリックス山本由伸 無邪気でバレない150キロ超え変化球で世界に挑む

(11)阪神梅野隆太郎 ファンの期待意気に感じ五輪でも「得点圏の鬼」と化す

(12)栗原陵矢は打って走って守れる「万能戦士」&「盛り上げ役」の4拍子

(13)DeNA山崎康晃 経験と圧倒的な実績で救援投手陣まとめる

(14)日本ハム伊藤大海の武器は竜驤虎視と肝っ玉 五輪でも堂々とした姿見せる

(15)オリックス吉田正尚 緻密な分析“三振しない男”金メダルでみんなに感謝を

(16)広島鈴木誠也 プレミア12でも発揮した「適応力」で侍打線けん引

(17)山田哲人 ここぞの場面で集中力発揮、プレミア決勝3ランで世界一に貢献

(18)西武平良海馬 延期で巡り合えた五輪、不変のクイックでライバルを打ち取る

(19)浅村栄斗 初見でも動じずフルスイングで捉える球界屈指の「仕留め力」光る

(20)青柳晃洋 独特クオーターと磨いたクイック、「雨柳さん」で培った対応力

(21)柳田悠岐 謙虚に柔軟に少年のように「最強のチーム打撃」で金メダルを

(22)森下暢仁 球界随一のゲームメーカーが緩急自在な投球で獅子奮迅働きみせる

(23)千賀滉大 4月負傷から持ち前の修正力で戦える状態に「このバランスなら」

(24)坂本勇人 五輪の舞台に立つ喜びを次世代へつなぐ「野球を楽しむ姿」

練習中、坂本(右)と言葉を交わす稲葉監督(撮影・垰建太)
練習中、坂本(右)と言葉を交わす稲葉監督(撮影・垰建太)