阪神が3位ヤクルトに大敗した。今季初先発の高橋が4回6失点。期待された左のエースが課題の拙守にも足を引っ張られ、序盤で試合は崩れた。15安打を浴びて、13失点。9月の4勝は全て逆転という「逆転の虎」もさすがに発動ならず、白旗を揚げた。首位は保ったが、ヤクルト3連戦は1勝2敗で計28失点と火だるまだっだ。

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阪神がヤクルトに大敗した。この3連戦は28失点と投手陣が崩れた。2桁失点は今季6度目だが、前半戦84試合で3試合だったのが、後半戦23試合目で早くも3試合と投手陣にほころびが出ている。先発陣の防御率も前半戦2・95だったのが、後半戦は4・66と1点以上悪化。救援陣も前半戦4・13→後半戦4・65と悪化しているが、先発陣の不振ぶりがより目立つ。

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