日本ハムのドラフト6位今川優馬外野手(24)が、プロ初安打をプロ初アーチで飾った。

この日、脳振とう特例措置で出場選手登録を外れた近藤健介外野手(28)に代わって、1軍再昇格。「6番左翼」で即スタメン出場を果たすと、2回1死二塁の第1打席だった。ソフトバンク和田の直球系141キロを捉え、左翼中段に突き刺す特大の先制2ランを放った。打った瞬間、右拳を握って確信するほどの強烈な当たり。

「巡ってきたチャンスを執念でつかみ取りたいという一心で振り抜きました。(先発)立野がテンポよく投げてくれていたので、早い段階で援護できてよかったです」と頼もしかった。