オリックスのラオウこと杉本裕太郎外野手(30)がリーグ単独トップとなる27号勝ち越し2ランを放った。同点で迎えた8回、先頭宗佑磨内野手(25)が右前打で出塁。1死二塁で楽天3番手安楽智大投手(24)の149キロのストレートをバックスクリーンへ放り込んだ。

杉本は「田嶋がすごい頑張って投げていましたし、つないでくれたチャンスだったので、自分で決めようと思って打席に入っていました。いい感じに打てて良かったです!」とかみしめた。ソフトバンク柳田悠岐外野手(32)と26本塁打で並んでいたが、この時点でトップに再浮上した。