阪神は13日、「ワクチン・検査パッケージ」を活用した入場券を発売し、観客制限緩和の実証調査を行うと発表した。

26日の中日戦(甲子園)で一塁側、三塁側アルプス席に約4000人分のチケットを販売する。入場可能となるのは<1>観戦日2週間前までに新型コロナウイルスのワクチン接種を2回完了<2>観戦日3日前以降にPCR検査を行い陰性<3><1>か<2>を満たす保護者、成人の同伴がある12歳未満の子ども。当日は接種証明またはPCR検査の陰性証明、本人確認書類(運転免許証など)、チケットが必要。調査のため事後アンケートの回答も求められる。チケットは公式ファンクラブ会員には15日に先行販売され16日から一般販売される。すでに発売済みの年間指定席での入場者は、調査対象ではないため、チケットがあれば入場できる。