最多勝を狙う広島九里亜蓮投手(30)が7回途中2失点の力投も、8敗目を喫した。

リーグトップタイの12勝を挙げる右腕は、2週連続の中5日での登板。要所を切り抜け、失点は3、7回の犠飛2本のみ。自己最多11三振を奪ったものの、勝ち星に恵まれなかった。「先に点を与えてしまった。チームが勝てなかったことが本当に悔しい」。登板は最大で残り2試合の見込み。チームの連勝は3でストップし、3位巨人と再び3ゲーム差。2年連続の勝率5割未満が確定した。