日本ハム伊藤大海投手(24)が1発に泣いた。ソフトバンクとの今季最終戦(ペイペイドーム)に先発。0-0の7回2死三塁、甲斐に先制2ランを浴びた。7回4安打2失点で勝ち負けはつかず、10勝目へ6度目の挑戦もかなわなかった。チームは9回、杉谷拳士内野手(30)の同点打で引き分けに追いつき、土壇場で意地を見せた。

▼日本ハム伊藤大海投手がソフトバンク戦で7回を投げ(自責2)で、規定投球回(=チーム試合数)に到達した。防御率は前回登板後の3・00から2・98とし、(1)オリックス山本(1・46)(2)ソフトバンク・マルティネス(1・60)(3)オリックス宮城(2・51)(4)日本ハム上沢(2・95)に次いで5位。6位は楽天田中将(3・11)。奪三振率8・55は、(1)オリックス山本(9・70)(2)楽天則本昂(9・34)(3)ソフトバンク・マルティネス(8・83)に次いで4位。