逆転優勝のために負けられない2位ロッテに、中村奨吾内野手(29)の貴重な先制の2点適時二塁打が飛び出した。

3回、下位打線でチャンスを作り2死一、三塁。日本ハム河野の外角カットボールを右中間に運んだ。試合中、広報を通じて「(佐々木)朗希が良い投球をしているので、なんとかしてあげたかった」とコメント。さらに間髪入れず、3番のレオネス・マーティン外野手(33)が右翼線へ適時二塁打。「もっと点を取って朗希を援護したい」とコメントした。

佐々木朗は5回まで1安打9奪三振無失点。念願の本拠地初勝利へ中盤までは快調に投げている。