日本ハムの背番号「61」を背負ったのはこれまで12人。第1号は74、75年の鈴木悳夫コーチ(故人)。76年に「82」に変更し、94年まで日本ハムで、バッテリーコーチや投手コーチなどを務めた。

現在のチームの元気印、杉谷拳士は、入団時の09年から15年までの7年間着用。バラエティーの印象を持たれがちだが、10年にはイースタン・リーグで、当時のシーズン記録となる133安打を放った。16年から背番号「2」に変更した。

杉谷の後は姫野優也が着用。1軍では無安打で、今季から育成契約となった。6月に外野手から投手登録へと変更。2軍戦で最速154キロを記録した。来季も育成契約で、投手として支配下復帰を目指す。

今年から地元・札幌出身の新人、今川優馬が着用。フルスイングが持ち味で、プロ初安打を札幌ドームでの本塁打で飾った。来季の活躍に注目だ。