日本ハム杉谷拳士内野手(30)が、生涯両打ちを宣言した。今季はデータを元に、右投手でも右打席に立つなど、新たなスイッチヒッターのスタイルを確立した。「いろいろ試させてもらって、僕自身もちょっと手応えというのを感じていた」。来季に向けて収穫を得た。
現役時代は同じ両打ちだった栗山前監督が相談相手だった。成績が上がらない時期でも「スイッチを絶対にやめないよ」と言葉をかけられた。杉谷は「野球を終えるまではスイッチヒッターとして頑張りたいと思います」と誓いを立てた。メジャー通算11本塁打で、内野の複数ポジションをこなすことができる新加入のアリスメンディ・アルカンタラ内野手(30)も両打ちで、重なる部分は多い。「負けないように頑張るだけですし、メラメラしたものを出せていけたら」と早くもライバル心むき出しだ。
来季で14年目を迎える。今オフは新庄BIGBOSSからの指令で、恒例だったバラエティー番組への出演を自粛。離島でのトレーニングに明け暮れている。「いつまでたっても同じやられ方をしたら悔しい」。監督が代わる来季こそ、グラウンドで光り輝く。【田中彩友美】



