阪神ドラフト1位の森木大智投手(18=高知)が21日、高知・安芸キャンプでブルペン投球を行い、初めて藤川球児スペシャルアシスタント(SA、41)のチェックを受けた。

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重量感のある速球やカーブ、スプリットなどを披露。今キャンプ最多の60球を投げ込んだ。背後から見守った藤川SAは「最初の印象としては体が非常に強いなと。本人と話して、人間的にも非常に優しい。しっかりしたタイプ。投球にも表れている。責任感が非常に強いのかなと感じました。投球も馬力がある」と話した。

同郷の高知出身で同じ高卒ドラフト1位右腕と共通点は多い。投球後、サブグラウンドで身ぶり手ぶりの助言も受けた。藤川SAは「スタートとしては素晴らしい。伸びしろとしては非常に近未来にすごい力を発揮できる能力があると感じました」と続けた。最速154キロを誇る剛腕の将来に思いをはせた。