阪神坂本誠志郎捕手(28)が、故郷の後輩たちに「ヒーロー量産」を誓った。

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沖縄・宜野座キャンプ休日の22日に母校の兵庫・養父小、中の生徒270人を相手にオンライン講演会に参加。夢を持つことの大切さなどを伝え、質疑応答で交流を楽しみ「僕の方が元気づけてもらえた」と充実の表情を浮かべた。

昨年末に養父中の生徒会長が坂本の実家に「みんなを元気づけてほしい」という手紙を送ったことがきっかけ。坂本は「行動に移してくれた彼の勇気、思いに応えたかった」と快諾し、実現に至った。「僕も思っていることを行動に移して、みんなにいい思いをしてもらえるような、アクションを起こしていきたい」。今季から主将を務めており、生徒会長に勇気づけられた形となった。

最近では同じ兵庫出身で、北京五輪で活躍した「坂本」に刺激を受けた。フィギュアスケート女子で坂本花織が銅メダル。「かっこよかった。ネットで『坂本』と調べたら僕より先に出てくる。追い越してやる勢いで僕も頑張りたい」と気合をにじませる。故郷の後輩に勇気を届けるため「お立ち台に立てる回数を今年は増やしたい」と決意。昨年は1度だけだったが「5回! またお前か、と言われるくらい頑張ります」と目標を掲げた。【古財稜明】