史上最高のイケメン助っ人コンビ!? 阪神新外国人カイル・ケラー投手(28=パイレーツ)とアーロン・ウィルカーソン投手(32=ドジャース3A)が10日、甲子園球場での全体練習に合流後、入団記者会見に臨んだ。2人とも似ている有名人に一流ハリウッド俳優を挙げてつかみはOKだ。ケラーは守護神候補、ウィルカーソンは先発候補。ファンもメロメロになる投球が待ち遠しい。

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◆ケラー一問一答

-来日した今の心境

ケラー 素晴らしい球場も見られたし、素晴らしいチームメート、関係者にお会いできた。やっとここに来られたなという思い

-阪神を選んだ理由

ケラー 海外で挑戦したい思いはあった。その中で日本からチャンスをいただいたので断る理由はないなと

-セールスポイントは

ケラー 真っすぐとカーブをゾーンに投げられる。どちらかといえばカーブが決め球で三振を取れる球種

-米国での自主トレで力を入れてきたこと

ケラー 去年は真っすぐとカーブの2種類を主に投げてきた。もう1つ球種があれば助けになると思い、オフにカットボールとスライダーの間くらいの球種に取り組んできた。だいたい週1回、2回のペースで2月はブルペン投球もできたし、すぐにでもゲームにいける。コンディションは絶好調

-誰と練習をしてきた

ケラー ガンケル選手と共通の知り合いの彼が開いたジムでもトレーニングをしていましたし、結構あちこちでトレーニングをしていました

-愛称は

ケラー カイル・ケラー(のイニシャル)で『KK』と呼んでいただけたら。その名に恥じないようにたくさん三振を取れたらなと思う。三振を取る瞬間というのは、これほど気持ちいいものはないので、三振をできるだけ多く取れるよう頑張る

-スアレスの代わりに守護神を期待される

ケラー スアレス投手が素晴らしい成績を残した2年間で、なかなか彼の通りに仕事をするのは簡単ではないと思うが、抑えになることがあればスコアボードに0を並べるのが仕事だと思う。その結果、たくさんセーブが増えれば

◆カイル・ケラー 1993年4月28日生まれ、米国ルイジアナ州出身。サウスイースタン・ルイジアナ大から15年ドラフト18巡目でマーリンズと契約。19年にメジャー昇格。メジャー通算44試合はすべて救援登板。1勝1敗、防御率5・83。20年はエンゼルスで大谷と昨年はパイレーツで筒香と同僚。球種は直球、カーブ、カットボール。背番号42。193センチ、86キロ。右投げ右打ち。