新外国人左腕の西武ディートリック・エンス投手(30)が、来日初の実戦登板で4回1安打無失点6奪三振の好投を見せた。
先発登板で先頭から2者連続三振を奪い3者凡退の立ち上がり。2回も3者凡退に抑えると、3回に初安打を許した。それでも次打者勝又を空振り三振に打ち取り、後続を断ち切ると4回も無安打投球を披露した。
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先発左腕として期待がかかるエンスは「状態は良かったよ。今日はアグレッシブに打者に向かっていく気持ちで投げたんだ。テーマとしてはストライクを先行すること。有利なカウントで試合をすすめていくことを心掛けた。ストレート、変化球をストライクゾーンに集めていくことを意識して投げることができたと思う」と振り返った。
6日に来日してから、2週間の調整で上々の実戦デビューを飾った。6奪三振という内容に「結果的に三振をいっぱい取ることができたけど、三振を取りに行くイメージで投げることはなかった。ストライク先行の投球、早いカウントで打ち取るイメージで行くことができた結果が三振の数につながったんじゃないかな」と自ら分析した。
直球の球速は140キロ台後半をコンスタントに出していた。「もっと上がってくると願いたいね! 今日が対外試合は初めてだし、シーズンに入ってくれば自ずとスピードも上がってくると思うよ」。順調にいけば、先発ローテーションの一角として、4月中の1軍デビューが現実味を帯びてくる。「今日は真っすぐ、そしてカットボールが主体の投球だった。カーブ、スライダー、チェンジアップはあまり投げることはなかったけれど、シーズンに入れば各球種の球数、割合が変わってくるんじゃないかな。今日は全体的に変化球も良かったと思うよ」と頼もしく話した。



