日本ハムが札幌ドームを本拠地とする最後のシーズンが始まった。日刊スポーツでは「札幌ドームファイナルシーズン」と題し、04年の移転からの名場面を毎週木曜日に振り返る。
<日本ハム5-1西武>◇04年4月2日◇札幌ドーム
移転初年度の本拠地開幕戦は雪降る中、球団主催公式戦最多の3万5000人の大観衆が集結した。日本ハムは1回にセギノールの犠飛で先制。2回にも2点を追加し、前年1勝3敗と苦しめられた西武松坂から5点を奪う。日本ハム先発の金村暁は6回1/3、1失点の好投で、新天地初勝利を飾った。お立ち台では「本当に、なまら最高です!」と北海道弁をまじえ、ファンと歓喜を分かち合った。
BIGBOSSこと新庄監督(当時の登録名SHINJO)はこの日、2番中堅で先発出場。開幕5戦目で初の無安打も走塁と守備で“魅せた”。2点先行した2回裏2死一、三塁、松坂の145キロ直球に詰まり遊ゴロも全力疾走。送球がそれ、相手一塁手の足がベースから離れる「珍エラー」で貴重な追加点につなげた。
6回には西武貝塚の右中間を抜けるかという打球を背走しジャンピングキャッチ。試合後、ホーム三塁側スタンドのファンに右人さし指を突き上げ「今日の勝ちはうれピー」と独特のフレーズで喜びを表現した。



