ソフトバンクが今季初めて連敗した。打線が16年以来、6年ぶりに3試合連続無得点と沈黙。プロ初登板初先発で、6回途中無失点と好投した田上奏大投手(19)を援護できなかった。藤本博史監督(58)の、試合後の一問一答は以下の通り。

【ニッカン式スコア】12日のソフトバンク-ロッテ戦詳細スコア

-今季初の連敗

「投手はよく頑張ってるんでね、後は打つ方やね。3試合連続で完封されているわけやから。個人個人が、オレがやるぞという気持ちでね、今の現状を乗り切らんとね。けが人が帰ってきたら変わってくると思うのでね。下向くことはないし、まだ貯金もあるわけやから。また切り替えていくだけですね」

-若手は奮闘

「若い選手はチャンスだと思ってやってくれたらいい。打てばチャンスは広がるわけやからね。少ない打席の中でね。出たときはしっかり結果出してくれたらどんどん打席も増えていく。真砂は2本打ったから、またチャンスも増えるやろうしね」

-田上が好投

「良かったね。あれだけ投げてくれるとは思わんかったですね。大体70、80球で代えようと思っていた。5回で代えようと思ったら、投手コーチがもう1回いかせてくださいと。走者が出たら代えましょうといっていたので。次回もどこかでもう1回あると思います」

-中6日は未経験

「ちょっと空けるよ。今日は緊張を持って、すごくアドレナリンが出ていると思うし。中6日じゃなくて、ちょっと空けてどこかで先発ということは話はしています」

-1度登録を抹消

「そうですね」

-切り替えていく

「投手は本当に全員頑張っているんでね。森も点取られたけどエラー絡みやからね。エラーはつきもんやし、そこを防いでいくのは練習しかない。松田も一塁を守るんやったら、ああいう打球をね。マッチも当然反省しているし、練習しかないと思います。投手は頑張っているんで打つ方ですよ。なんとか打線になるように、明後日から頑張っていきましょう」