歌手の相川七瀬(47)が、日大-国学院大戦で始球式を行った。

相川は現在、国学院大神道文化学部3年に在学する女子大生。実家が神社の氏子で、祭りを通し「地域活性に貢献したい」という希望から20年に入学。同級生の応援にかけつけた。

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名前にちなみ「7」の背番号に名前の入ったユニホームに身を包み、マウンドに立ち、日大・星憂芽外野手(1年=日大三)と対戦。同じ学部で1学年後輩になる神里陸捕手(2年=東海大相模)のミットめがけ、山なりのボールを投げ込んだ。「神宮球場にはよくプロ野球を見にくるのですが、見るのと投げるのとでは違う。変な緊張をして、力が入りました。練習通りにはいかないですね」とニッコリ。チームは昨年、春秋連覇を果たし、今季は3季連続優勝がかかっている。「ちょっとでもパワーを分けられたと思っています。頑張って欲しいですね」とエールを送った。

相川は95年に「夢見る少女じゃいられない」でデビューし、「BREAK OUT!」「恋心」などのヒット曲で知られる。

 

▽国学院大・鳥山泰孝監督(相川七瀬の始球式後の試合は逆転負け)「2回に1点を取ったあと(なお1死満塁で)追加点が欲しかった。岸川君の調子が出る前にもっと点を取りたかった。勝って始球式に花を添えたかったですね」