ロッテ佐々木朗希投手(20)の歴史的快投による“狂騒曲”が終わった。海外からも注目された17イニング連続パーフェクト、打者52人連続アウトは、プレーボール直後にオリックスの1番福田周平外野手(29)に安打され途絶えた。際どい判定もありプロ入り後自己最多の5四死球を出したが、5回2失点でしのぎ今季3勝目。試合終了時点では次回先発日は未定。この日の学びを次なる進化につなげる。

<24日に止まった佐々木朗の主な記録>

◆連続無走者=52人

1回福田の安打で止まる。大リーグ記録の46人上回る。

◆連続イニング無安打=17回

1回福田の安打で途切れる。無安打無得点(完全試合含む)挟み最長。

◆連続イニング無失点=22回

5回に失点。球団記録は37回2/3(01年黒木)。

◆連続イニング無四死球=25回

3回福田に死球を与える。41回でパ・リーグ10傑入り。

◆連続試合2桁奪三振=4試合

伊良部の球団記録(4試合)とタイ。24日は奪三振4個に終わる。