巨人のリリーフ陣の制球が乱れ、7回に6四球で6点を献上した。同点の7回から2番手で登板した今村信貴投手(28)が2/3回を1安打5四球6失点。41球中26球がボール球と苦しんだ。

1死から四球で走者を置くと、2死一塁としてからも四球、四球で満塁。阪神近本にもストレートの四球で3者連続四球。押し出しで勝ち越し点を献上した。続く中野にも中前へ2点適時打を浴びると、続く佐藤輝にも四球。3番手の畠に後を託した。

2死満塁で後を受けた畠も、大山へ押し出し四球。続く糸井に中前へ2点適時打を浴び、この回一挙6失点となった。

今村は今季ここまで10試合に登板し、自責点0、与四球2と安定した投球を続けていた。

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