ソフトバンクは5連勝。大関友久投手(24)が3安打に抑えプロ初完封で3勝目を挙げ、打線はともに今季最多20安打、16得点を挙げた。藤本博史監督(58)の、試合後の一問一答は以下の通り。

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-快勝

「話題盛りだくさんの快勝ですね。勝ってたらね、先取点取ったらこうなりますよね。最初に三森が先頭打者本塁打打ってくれて、チームがバーッてなるよね。あれが大きかったよね。(甲斐の)セーフティースクイズも決まったし。上林もね、早い回に点をポンポンと取ったら、(相手の)投手も勝ちゲームの投手が出てこないわけですから。こういう形になるんじゃないかなと思います。みんなよく打ちましたよ。最後に柳田にもホームラン出たし、明日に気持ちよく入っていけるんじゃないですか」

-大関が完封

「最初はちょっと力んでたけどね。90球くらいからポンポンとストライク先行して、球もスピードも落ちているのに抑えられるというのが分かってくれば、次もっと楽じゃないかな。今日の完封というのはすごく自信になったんじゃないかな」

-球数を投げても崩れなかった

「球数を投げたあとの方が良かったもんね。80、90球くらいからストライク先行になってきて。点が入ったのもあるかも分からないけど、そこは自信にして、次の試合にいってくれたら」

-9回も迷いなく続投

「120球をメドにしてました。最初148キロくらい出てたのが、7、8回には144、5キロになってたけど、それでも抑えられるわけやから。スピードだけじゃないよということが本人も分かったんじゃないかな」

-球威がある

「球自体は強いですよ。3キロくらい落ちたからといってね。逆に考えて考えて、甘いところにいってしまうから。どんどん今日みたいな気持ちでいってくれたらいいんじゃないかな。ゲームは絶対に作れる投手やからね。今日は100点満点やね」

-番付は

「番付? 番付は前頭3枚目くらいかな」

-左腕の好投も大きい

「そこ(先発枠)に1枚入ってきたというのがね。次の試合が見物ですよね。大関にとって一番大事なところになってくるんじゃないかなと思いますけどね」

-救援陣も休めた

「大きいですよね。リリーフは誰も作ってませんからね」

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