巨人岡本和真内野手(25)が、9試合ぶり、35打席ぶりの18号先制ソロを放った。4回1死、外角低め144キロ直球をかち上げた。逆方向の右翼フェンスをわずかに越える先制アーチを決め「まずは塁に出ることを考えていきました。しっかりと捉えることが出来て、ホームランになってよかったです」と喜んだ。

主砲に打線も続いた。続く坂本が中前打で出塁すると、ポランコが30打席ぶりの長打となる左中間への二塁打で1死二、三塁とチャンスを拡大。続く4年目の増田陸が詰まりながらも左前に運び、2点適時打でリードを広げた。「追い込まれていましたが、なんとか前に飛ばそうとコンパクトにいきました。いいところに飛んでくれて良かったです」と振り返った。

4連敗で迎えた、8連敗中の“魔の日曜日”に巨人が幸先よく先制した。