阪神近本光司外野手(27)が、自己最長をさらに更新する20試合連続安打を放った。初回無死二、三塁、広島アンダーソンから先制の中前適時打を決めた。

阪神で連続試合安打「20」以上は2リーグ制後、9人11度目となった。球団記録は11年マートンの30試合。プロ野球記録は79年高橋慶彦(広島)の33試合。

近本は球団を通じ「内野が前に来ていたので、強い打球を打つことを心掛けました。2戦とも先制点を取られていたので、今日は先に点を取ることができてよかったです」とコメントした。

◆阪神の連続試合安打20以上

1位=30試合 マートン(11年)

2位=28試合 桧山進次郎(01年)

3位=26試合 大豊泰昭(99年)

4位=25試合 バース(83年)

5位=24試合 和田豊(97年)

6位=23試合 藤井栄治(68年)

7位=22試合 和田豊(89年)、新井貴浩(11年)

9位=20試合 藤井栄治(64年)、クールボー(95年)、近本光司(22年)

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