“4度目の正直”とは、ならなかった。先発した日本ハム吉田輝星投手(21)は、3回を4安打3失点。先発ではルーキーイヤーの19年以来となるプロ2勝目を目指したが、45球でマウンドを降りる結果になった。

試合開始から、あっという間に先制点を許した。1回、先頭を四球で歩かせると、続く源田、森に連続長短打を浴びて2失点。3回も先頭打者の出塁から1点を失った。先発ローテ入りしている加藤が腰の不調で登板を回避。急きょ、巡ってきたチャンスだったが、ものに出来ず「毎回のように先頭バッターを出してしまい、それが失点につながってしまったと思います。変化球がなかなか決まらず、カウントが悪くなったところを打たれてしまいました。早いイニングで降板する形になり、リリーフの皆さんに申し訳ない気持ちです」と、悔しがった。

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