3日の中日戦(バンテリンドーム)で先発を務める見込みの阪神才木浩人投手(23)が1日、1軍に合流した。この日のバンテリンドームでの試合前練習に姿を現し、投手陣の円陣であいさつ。仲間たちに笑顔で迎えられた。

20年11月に右肘の内側側副靱帯(じんたい)再建術(トミー・ジョン手術)を受け、21年から育成契約を結んだ。リハビリを積み重ね、今年5月初旬に支配下選手に復帰。今季ウエスタン・リーグでは主に先発として11試合に登板し、4勝2敗、防御率1・46。6月28日の2軍ソフトバンク戦(タマスタ筑後)で先発で2イニング無失点に抑え、最終調整を終えていた。

今季高卒6年目。1軍登板となれば、19年5月12日の中日戦以来、約3年ぶりとなる。

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