日本ハムのレジェンドバッテリーが、北海道内の交通安全に一役買う。日本ハムOBで日刊スポーツ評論家の建山義紀氏(46)と野球評論家として活動する鶴岡慎也氏(41)が2日、北海道警の交通安全アドバイザーに任命され、札幌ドームで委嘱式が行われた。任期は1年で、テレビやラジオ出演やボランティア活動を通じて、交通事故防止に必要な情報を発信していく。

豊平署の金野泰博署長から委嘱状を受け取った建山氏は「マイクを通してたくさんの人々に情報を発信していける立場。その強みを生かして交通安全を推奨していき、自らも模範として交通ルールを守っていこうと改めて思いました」と気を引き締め、鶴岡氏は「これをきっかけに交通安全について発信していき、少しでも事故が減るように努力していきたい」と話した。

北海道は昨年、交通事故による死者数が全国で5番目に多かった。