高卒3年目の阪神井上広大外野手(20)が、甲子園で豪快な5号3ランを放った。

オリックス2軍戦に「4番右翼」で出場。6点リードの7回、無死一、二塁から宇田川の内角低め149キロを強振。打球は大きな放物線を描いて左翼席へ着弾した。21年5月29日の2軍巨人戦以来、プロ2発目の聖地弾。4回にも中前適時打を放っており、4打点をたたき出した。かねて「チャンスに強い選手になるために練習しています」と話す大砲候補が、1軍昇格へアピールだ。

阪神ニュース一覧はこちら―>