得意ドームでG倒ヤ!! ヤクルト高橋奎二投手(25)が7勝目を目指し、中10日で5日巨人戦(東京ドーム)に先発する。

今季ドーム球場では4試合に登板し(東京ドーム2、京セラドーム大阪、ペイペイドーム)4勝0敗、防御率0・87の好成績。ここまでチーム最多の6勝を挙げる左腕は「ドームの方が涼しいので投げやすいというのは多少あると思います」と屋内での登板を歓迎した。

さらに対巨人でも今季は3試合で3勝0敗、防御率2・14と好相性だが「本当に強力打線なので。毎回同じバッターに打たれていますし、そこを気をつけながらやりたい」。吉川、大城、中島には、いずれも5打数2安打の打率4割と打たれているだけに警戒を強める。

優勝マジック51とした好調のチーム状態については「ピッチャーも粘れていますし、自分が投げている時も打線が状態がいいと思う。何とか1点でも防ごうと思って投げている結果、逆転してくださったりするので、そういうところが強みかなと思います」。強力打線にも感謝しながら、白星をつかみにいく。

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