首位独走のヤクルトが、1回にいきなり5点を先制した。巨人先発シューメーカーに対し、先頭の塩見こそ三ゴロに倒れたが、続く山崎が9球粘って四球。3番山田が右翼線へ適時二塁打を放ちたちまち1点を先制。「先制することが出来て良かったです。山崎がよく走ってくれました」と喜んだ。

さらに4番村上も右前打で続き1死一、三塁とすると、5番青木が「いい流れで回ってきたので、その流れに乗って、後ろにつなぐ気持ちで打ちました」と、きっちり中前にはじきかえし2点目。6番オスナは左飛に倒れ、2死一、三塁から7番内山壮が「強引にいかず丁寧に打つことを心掛けて打席に入りました」と中前適時打で3点目。なお2死一、二塁から8番長岡が「(先発の)石川さんに1点でも多くという気持ちでした」と、右翼線へ2点適時二塁打を放ち、さらに2得点を追加した

前日6日の同戦ではサヨナラ負けを喫し、2カ月ぶりの連敗。14カード続いていた勝ち越しがストップしたばかりだったが、燕軍団が1回から打者9人、5得点の猛攻を見せた。

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