ソフトバンクは9日、又吉克樹投手(31)が福岡県内と佐賀県内の病院でMRI、CT、エックス線、エコー検査を受けた結果、右足甲の骨折だったことが判明した。

診断名はリスフラン関節損傷、内側楔状(けつじょう)骨骨折、舟状骨骨折。10日からリハビリ組に回り、競技復帰まで3カ月前後を要する。場合によっては今季中に復帰できない可能性も出てきた。

又吉は8日日本ハム戦の9回に登板したが、先頭の石井に右前打された際に右足を痛め、緊急降板していた。藤本博史監督(58)は「長くかかりそうやね、なんかね。痛いですね。松葉づえついてるくらいだから、いろいろと問題があるんじゃないかな」と話した。