広島が20日、PCR検査結果を実施した結果、堂林翔太内野手(30)とライアン・マクブルーム内野手(30)の選手2人が陽性判定されたと発表した。18日の定期スクリーニングPCR検査の結果、1軍スタッフ1人が陽性判定されたことで、2日続けてPCR検査を実施。前日19日のターリーに続き、あらたに2選手が陽性反応を受けた。

マクブルームは初出場した開幕4戦目から出場全試合4番で先発し、打線の中軸としてつなぎの攻撃をけん引してきた。また、堂林も外野を中心に34試合に先発。代打としても打率2割7分8厘を残し、17日巨人戦では球団初の3戦連続満塁弾となる代打逆転満塁決勝弾を記録するなど勝負強さを見せてきた。

この日の練習には、前日同様に活動停止中の2軍から選手は合流していない。前日ゼロ封負けの阪神相手に、ベンチ登録枠を余らせての戦いを余儀なくされそうだ。

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