プロ野球選手会が、選手や球団への誹謗(ひぼう)中傷への対策に乗り出す。

7日に日本野球機構(NPB)との事務折衝を実施。その後の会見で、森忠仁事務局長が「最近、選手、球団に対する誹謗中傷が多い。一部の人で、度が過ぎているというのがある。選手会としても、12月(の選手会総会で)、対応をしていこうと話し合いはしますが、NPB、球団と一緒に(声明文などを)出せればと(NPB側と)相談しました」と話した。

ソフトバンクが4日、SNSでの度が過ぎる誹謗中傷に対し、法的措置を検討していると表明。選手会としても、球団とともに対策に乗り出したい考えだ。