「第51回三井ゴールデン・グラブ賞」が14日、発表され、楽天辰己涼介外野手(25)がパ・リーグ外野手部門で2年連続2度目の受賞を果たした。

今季は119試合に出場し、守備率9割9分4厘、308刺殺、3補殺の成績を残した。ファンの間では、守備をたたえる言葉「残念そこは辰己」が流行し、球団公式でも楽天生命パークの外野席に“残そ辰シート”が発売されるほど。絶対的な中堅手としての地位を築いてきた。

辰己は球団を通して「今年も目標にしていたので、2年連続の受賞がかない、大変うれしく思います。日々支えてくださる球団関係者、家族、いつも応援してくださるファンの皆さまのおかげです。味方には安心感、相手には絶望感を与えられるような守備で、来年以降も毎年受賞できるよう精進してまいります」と、コメントを発表した。