西武から国内FA権を行使し、オリックスに移籍した森友哉捕手(27)が26日、大阪市内のホテルで入団会見を行った。「3連覇に貢献できるように頑張りたい」。新天地での活躍を誓い、プロ10年目で初の全試合出場を目標に掲げた。

4年総額18億円以上と推定される大型契約。背番号は、あこがれのメジャー屈指の捕手、ヤディアー・モリーナ(40、カージナルス、今季限りで引退)が背負った「4」に決まった。

森の一問一答は以下の通り。

-決め手は

森 小学校6年生の時にオリックス・ジュニアで野球をやったというのもあるし、中嶋監督が捕手で、自分もまだまだレベルアップできるのではないかと思って決断しました。

-オリックスの印象は

森 投手陣の層が厚い。打線はつながりがあって、1番から9番まで切れ目がない。自分が捕手をやってても、めちゃくちゃ苦労する打線と毎年感じています。

-背番号は4に

森 ずっと付けたかった番号なのですごいうれしいです。自分のラッキーナンバーでもあるし、すごく憧れているメジャーのモリーナ選手が付けている背番号でもあるので。

-見てほしいところは

森 もちろん一番の武器はバットだと思っていますが、ここまで積み上げてきた守備面も見てもらいたい。守りの部分でもしっかり評価してもらいたいです。

-エース山本をリード

森 イメージしたことないですね。本当に対戦は嫌やなと思っていたので。極力打席に立ちたくないなとは思っていました。

-山本は森選手の加入を心強いと言っていた

森 めちゃくちゃ心強いですね。でも、そう言ってもらえるような活躍をするのが大前提なんで。しっかりいい準備をしていきたいと思っています。

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