レッドソックス吉田正尚外野手(29)の侍ジャパン入りが濃厚であることが12月31日、分かった。3月のWBCに主力として挑むことになる。
吉田はポスティングシステムを利用して、オリックスから移籍したばかり。新しい環境への順応が求められるメジャー1年目の選手がシーズン開幕前のWBCに出場するのは異例だが、この日までに球団が容認したもようだ。
吉田は12月中旬の入団会見の席で、球団にWBCへの出場希望を伝えたことを明かしていた。5年総額9000万ドル(約122億円)の大型契約であり、球団が容認するハードルは高いとみられていた。侍ジャパン栗山監督も「個人の夢を果たせる努力は一番大事にしないといけない。その中で、可能性があるのか、ないのか」と慎重だった。最終的に、代表にかける吉田の思いが尊重された。
具体的な合流時期は未定だが、米国ラウンドだけでなく、3月9日開幕の東京ラウンドも出場可能とみられる。日本を代表するクラッチヒッターの参戦は、3大会ぶりの世界一を目指す侍ジャパンに大きなプラスだ。外野手はカブス鈴木が出場を表明済み。日系のカージナルス・ヌートバーも有力候補に挙がっており、メジャー3選手で固める布陣も考えられる。



