TBSは31日、「WBC2023ザ・ファイナル」を放送し、今年3月のWBC決勝米国戦のドジャース大谷翔平投手(29)登板の舞台裏を公開した。

2点リードの5回に大谷がブルペンに向かった。だが多くの選手が、大谷が登板することを知らなかったという。

ヤクルト中村悠平捕手(33)は「栗山監督が『7回大勢(巨人)行くよ』って言ったんです。普段9回投げるピッチャーが7回投げるってことは、翔平投げるんだって」と振り返り、ソフトバンク甲斐拓也捕手(31)も「僕は聞いてないです。そうなる(大谷登板)のかなとは思ってましたけど」と話した。

栗山監督は「翔平とは投げるかどうかのやりとりはない。でもなんとなくやりたいことは分かっていたと思う」と明かした。意思が通じ合っていたことについては「それは…(信頼関係)ありますよ」と話した。

マウンドに上がった大谷は捕手中村と言葉を交わした。ブルペンでも組んだことがなかった2人。そのときのことを中村は「『追い込むまではドッシリ構えといてください』みたいに言われた」と明かし、「最後に『レッツゴー』って。それで気合が入ったんだと」とやりとりを振り返った。