楽天ドラフト3位の日当直喜投手（18＝東海大菅生）が、ハーフパンツ姿の「気合モード」で寒さを吹き飛ばした。
10日スタートの新人合同自主トレに向けたプレ練習に参加。時折雪もちらつく気温5度の中、キャッチボールやノックなど約2時間のメニューをこなした。ほかの選手はスパッツや長ズボンを着用も「気合で、気持ちでやりました」。前日入寮の疲れを見せず、はつらつと動いた。
新人合同自主トレ初日は今江監督が視察予定。自主練習期間は昨年12月29日までブルペン入りしており「投げられるぞ、球の強さでも1軍で通用するぞというところを見せつけたい」。この日は寒さをものともしない「気合モード」だったが、まもなく即戦力をアピールする「本気モード」に変貌を遂げる。どこが変わるか問われると「球を見てくれれば分かると思います」。190センチの大型ルーキーは不敵に笑った。
