阪神岡田彰布監督(66)が9日、兵庫・西宮市の鳴尾浜球場でドラフト1位下村海翔投手(21=青学大)ら新人8選手らへの訓示を行った。新人選手は7日に全員入寮し、この日から新人合同自主トレが開始。初々しい8人を前に、連覇への戦力となることを願った。

「これからの、新しい強いタイガースのスタートが今年からだと思うんで、その中にね、何人入るか分からないけど、その一員になれるように、やってもらったらええと思うんで」

この日はコーチ陣やスタッフらも集結し、チームの思いを代弁するように指揮官が約3分間にわたるエールを送った。

強調したのは「焦るな」のメッセージ。「入団発表でも言ったけど、別に焦る必要ないし、それは俺らもスカウトからもいろいろ報告受けて、みんなの力を分かってるから」。周囲に遅れないようにと考えてしまいがちなルーキーの心情を察するように、言葉を投げかけた。「悪いところがあるけど、自分の中で隠して、ちょっと悪いけどやるとか、そういうことがないように。早い時期にそういうことを分かった方が、やっぱり早く復帰できるし」。

今年はドラフト1位の下村を一本釣りで獲得するなど、育成2選手を含めた8選手を獲得。「2月1日からは1軍、2軍に分かれるようになるけど、そういうのは全然関係ない。タイガースとして全員でまた今年も優勝目指していくわけだから」。全員が戦力であることを改めて伝えた。

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